京都から発信する、新しくも懐かしいインストゥルメンタル・バンド。
アコーディオン;都丸智栄/チェロ:ヨース毛/ギター:ウエッコが大学で知り合い、2002年の春、京都は西陣の小さなカフェ「さらさ西陣」で始まった「月例お食事ライブ」と同時に結成。以後、全国各地で生音カフェツアーを開催する等、カフェライブの先駆け的存在。
アコーディオン、チェロ、ギターという、世界的にも珍しい絶妙な組み合わせから、ミュゼット、アイリッシュ、ジプシースウィング、ボサノヴァ、ロック、クラシック等々、広くヨーロッパの古き良き大衆音楽の雰囲気を取り入れた、彩り豊かなオリジナル曲を演奏。
年間100回を超える演奏で培われた、カフェでもホールでも、子供でもお年寄りでも、まさに老若男女があらゆる場面で楽しめる楽曲とパフォーマンスに定評がある。
ストリート、カフェ、バー、ライブハウス、美術館、コンサートホール等での演奏以外にも『Le Grand Soufflet』(仏)『SUMER SONIC 08』『apbank fes'09』『Gwangju World Music Festival 2012』(韓国)などの国内外のフェスティバルに参加。
「素浪人ワルツ」('10年釜山国際演劇祭招聘作品)で音楽を担当し劇中生演奏でフル出演。
また'12年10月にはホテルオークラ50周年記念ディナーショー『松任谷正隆 演出・THE 料理SHOW』の音楽と演奏を担当する。
アフラックのテレビCM「アヒルのワルツ」「持病の歌」のインストバージョンの演奏やザッハトルテが作曲・編曲・演奏を担当したNHK「おかあさんといっしょ」'10年9月の歌「ドコノコノキノコ」は、同番組からのヒット曲「ダンゴ3兄弟」以来のヒット曲になるなど、ザッハトルテの活動は、演奏、作曲、パフォーマンス、などと多岐にわたっている。
現在までに、自主制作、メジャー流通含め、8枚のアルバムをリリース。
'14年3月にリリースされた『ヨッパローヨッパロー』(ffm-016)にはテレビ東京系のアート番組『美の巨人たち』'14年4月からのエンディングテーマとなっていた「風を喚ぶ乙女 第二楽章」が収録されている。