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DEADSTOCK工務店 in 森、道、市場

2018


森、道、市場 DEADSTOCK工務店とは


※illustration by Shogo Sekine


DANCE with DEADSTOCKs
by DEADSTOCK工務店


森、道、市場は海へでる


「筏とかつくって海で遊べないですかね。」
「え、やりますよ!」
こんなシンプルなやりとりで、
このたび僕たちは筏をつくる運びとなった。
しかし、そこは森、道、市場とデッドストック工務店。
海に浮遊するだけの、単なる筏をつくるわけにはいきません。
それは人と自然、食、音楽、文化といった、
人とそれを取り巻く生業との関係性を、
直感的に体感できるような存在であるべきだ。
しかも、それは山から川、里をとおって海へと流れ出て、
まだ見ぬ世界へと繰り出すよう希望のような存在。
そんな象徴的な海上モニュメントを、
僕たちは全て「ゴミ」でつくることにした。
社会的に不要とされた「ゴミ」によって、
盆踊りのような人の集いの象徴たる「櫓」をつくり、
熱狂を生み出すことができたら最高だと考えた。
櫓のてっぺんにはゴミの塊に光を当てたミラーボールを掲げたい。
光の動力は人力が望ましい。
それは闇夜を妖艶に照らし出し、音楽と共に人々を魅了するだろう。
一度は不要とされ、役目を失った廃品たちは、
新たな役割を与えられることだろう。
そしてその姿を、みんなの手でつくりあげ、
みんなで共感できたらどうだろう。
地域の産業資源や人資源の、
山-川-海を介した循環を少しでも見つめ直し、
実践するきっかけづくりの一翼を担えたら本望である。


森、道、市場 DEADSTOCK工務店とは


DEADSTOCK工務店とは


Deadstocks never die!「ゴミも磨けば光るよね♪」を合言葉に、
産業廃棄物やありもので空間をつくる建築ユニット。
全国各地の工務店や職人、デザイナーやアーティストにより、
不定期にて構成される幻の工務店。
またの名を、ゴミの臭いを嗅ぎつけて
全国から集結する正義の軍団「産廃アベンジャーズ」


森、道、市場 DEADSTOCK工務店とは


※地域の廃品でつくったコーヒーショップ


不要品を要品に。ないものねだりから、あるもので用を足す。
これまで、本業である建築業の傍ら、
思いを同じくする全国に散らばる同志と共に、
多くの産業廃棄物をカタチにしてきました。
仕事ではなかなか叶わない、つくる自由を謳歌している。
プロが徹底的に遊んだら、何が生まれるのかを楽しんでいる。
反面、つくるとは何か。
価値とは何か。
暮らすとは何か。
強いては生きるとは何か。
プロとして、供給者としてどうあるべきかを
強烈に問いただされるものである。


森、道、市場 DEADSTOCK工務店とは


※産業廃棄物でつくった壁面装飾


適材適所という建築由来の言葉がある。
ヒトだってモノだって、
扱い方を工夫してそのポテンシャルを引き出せるはずだ。
一度は不要とされたゴミだって、素材として再編集し、
使い方を工夫すれば、必要とされるものになるかもしれない。
手に入れることも手放すことも簡単になっていく今だからこそ、
無意識的に過剰に供給される便利によって、
創造性と本質を失わないようにしたいのだ。


森、道、市場 DEADSTOCK工務店とは


いざ、森、道へ


今回、僕たちに新たに与えられたフィールドは海の上。
そこは地上のしがらみを抜けた自由の領域。
果たして今回のセッションによって
どんなものが出現することになるのか!?
さぁ、僕たちと一緒にゴミと戯れましょう。
結果にゴミット! DEADSTOCK工務店!
OASISエリアで会いましょう!


(text :一杉伊織)


DEADSTOCK工務店 are


一杉伊織 by toolbox / 大橋一隆 by OpenA / 出水建大 by 建大工房
高藤宏夫 by コモン建築事務所 / 新屋祐一 by STYLE HOUSE
迫田琢磨 by SOTO-CUL / 工藤文紀 by 塗りlabo+ / 松本憲 by new&s
鈴木裕矢 by 浜松PPPデザイン / 加藤渓一 by studioPEACEsign
坂田裕貴 by cacco design studio / 荒木伸哉 by サウノル製作所
関根将吾 by SKETCH / 内田裕規 by ヒュージ
福井信行 by ROOVICE / Seungmin Lee by リノベリング
伊藤幸祐 by Happy &Slappy / &産廃サポーターズ


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< 協賛 >
みんな電力株式会社


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