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にしあわくら in 森、道、市場 2018 - 2
出店者紹介

株式会社ようび

人口約1,500人 森林率95% 岡山県の小さな村、西粟倉村で
家具や暮らしの道具をつくっています。
無垢の素材、伝統的な木組みの技術を 活かしつつ、
現代の暮らしにあったものを、一つ一つ、心を込めて、丁寧につくり、お届けします。
ようびのものづくりは、顔が見え、背景が見え、想いが伝わるものづくりでありたいと思います。
その縁はきっと、笑顔や豊かな未来の風景につながっていきます。
今回「森、道、市場」では、ようびのヒノキ家具に座ってもらいながら、
ウッドカップドリンクを楽しんでもらえる空間をつくります。
縁(ゆかり)はなくても、縁(えん)は結べるもの。
だんだん豊かになっていく自然の恵みを、喜び合い、分かち合いたい。
そんな想いを共有する縁を、「森、道、市場」でも広げていけたらと思います。

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森、道、市場 ソメヤスズキ

ソメヤスズキ

植物染料を煮出して一点ずつ手作業で染める草木の色と、
オーガニックコットンを中心とした持続可能な素材や生産方法で、
衣食住にまつわる服や小物などをつくっています。
日々の暮らしを彩り、時とともに美しく変化していく草木の色をお届けします。

鈴木菜々子suzukinanako
2007年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル専攻卒業。
草木染めのワークショップや、主に植物染料を使ったインスタレーション、
アートワークの制作。
2011年に東京から岡山県北へ拠点を移し、
2013年から「ソメヤスズキ」をスタート。

森、道、市場 POPUP SHOP

POPUP SHOP

草木染めのイメージが変わるようなポップな色使いの吾妻袋を中心に、
肌触りのよいオーガニックコットンの生地を贅沢に使った大判のストールやエプロンなど、
ソメヤスズキの小物やお洋服の販売会を開催します。
天然染料の様々な色を実際にご覧いただき、ぜひ手にとってみてください。

森、道、市場 POPUP SHOP

ヒノキ染めWORK SHOP

メヤスズキのラインナップから、
オーガニックコットンの小物を染めるワークショップを開催します。
お弁当包みにぴったりの小さな吾妻袋、
肌触りのよい大判のハンカチの2種類から、お好きなものをお選び頂けます。

ソメヤスズキの工房がある岡山県北の西粟倉村で間伐されたヒノキの樹皮を使います。
淡いピンクとグレーの、優しい色が染まります。
絞り染めで模様を染めて、世界にひとつのオリジナルを作りましょう。
親子でのご参加も大歓迎です。

料金:①小さい吾妻袋 ¥3,500/1着 ②ハンカチ ¥2,500/1着
※2種類からお選びください。お一人で複数染めることも可能です。
※エプロン持参か、汚れてもよい服装でお越しください。
所要時間:30分程度
受付:当日、空きがあればその場でご参加いただけます。
なくなり次第終了とさせていただきます。

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森、道、市場 あわくら温泉元湯

あわくら温泉元湯

子どもが走りまわるにぎやかな音と、川のせせらぎをBGMに。
「子どもの笑顔が中心の大きな家」をコンセプトとした、天然温泉つきゲストハウスです。
小さなお子様連れのお客さまも安心して楽しめますように、
ベビーベットや授乳室もご用意しております。

森、道、市場 あわくら温泉元湯

温泉は村内でとれる薪を使ってボイラーで沸かしています。
併設のカフェ&レストランでは、神戸のフレンチシェフ監修メニューを提供しております。

森、道、市場 あわくら温泉元湯

日が暮れる頃には、村民の方の日常と、
訪れる旅人の非日常が交わる交流拠点となることもしばしばです。

森、道、市場 あわくら温泉元湯

今回「森、道、市場」では、
フードは、ablabo.のオイルを使った焼き菓子、
自家製シロップのドリンクなどを持っていく予定です。
そのほか、オリジナルの雑貨も持っていきます。
ぜひ、立ち話していってくださいな。

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西粟倉・森の学校

岡山県北の人口1,500人のちいさな村・西粟倉村の材木屋です。 ワリバシ1膳からDIYキット、住宅内装材など国産材に特化したモノづくりに取り組んでいます。

https://goo.gl/YjV1W2

今回は、木のやわらかな薫りとやさしい手触りを楽しめるワークショップを開催予定。
森がすこし身近になるきっかけをお届けします。

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森、道、市場 森のうなぎ

森のうなぎ

岡山県の北東部。
日本海と瀬戸内海の海岸を結んだちょうど真ん中あたりに、西粟倉村があります。
村の面積の面積の約95%が山林という田舎です。
そんな山奥で、うなぎを育てはじめました。

森、道、市場 森のうなぎ

うなぎの養殖という試み

うなぎは川の小魚や虫などを食べる肉食の生きものです。
実は、水中の食物連鎖では頂点にいるのです。
多くのうなぎが生息する川は、えさがたくさんある豊かな川だといえます。
川がその状態を保つには、川の生きものへ栄養を供給できる豊かな森が必要不可欠です。 「うなぎがどれくらいいるか」で、川や森の豊かさが測れるといっても過言ではありません。
うなぎは、生態系や日本の自然を考える上でとても重要な存在です。
うなぎの養殖は天然の稚魚を捕獲・育成し販売する事業です。
そこにあえて参入していくことにしたのは、
人間の活動によって生態系が劣化していっている現状を、
中に入ることで少しでも変えていけるかもしれないという思いがあるからです。
人とうなぎの良い関係を再構築するためにはうなぎをどう育てて提供するのがいいか。
林業と水産業をつなげて “循環”させていくことを目指しながら、模索を続けていきたいと考えています。

「自然資本」の価値を高めたい

現代社会において貨幣資本は欠かせないものですが、
私たちは同時に「自然資本(Natural capital)」も
とても大事なものだと考えています。
「自然資本」とは、森林、山、土壌、海、川、大気、生きものなどです。
単純な貨幣換算が難しく価値がないと思われがちですが、
それらの関わり合いのなかからは、驚くほど豊かな恵みを受け取ることができます。
森を例にとると、ていねいに間伐を行い、
健全な状態にすると、良質な水や生物多様性などの価値が生まれます。
このようにいろいろなものが連鎖し、循環していくなかで 「自然資本」の価値が高まります。
連鎖と循環を促すことで「自然資本」の価値を高めていきたいのです。

水、熱、栄養素を巡らせ、農業・林業・水産業を結ぶ

うなぎの養殖では、水を 25 〜 30 度に温め、キープする必要があります。
そのため、灯油に加えて、西粟倉村の林業で大量に出る木くずをチップにしたものを
2017 年中には燃料として使い始める予定です。こうした有機性資源を「木質バイオマス」といいます。
うなぎのいる水槽には、常に水を循環させて水をきれいにする「ろ過槽」があります。
そのろ過には、専用マットのほか、杉や檜のバーク(木の皮)を使う研究もしています。
バークは、これまで捨てられていたものでした。
バークにある成分が水中環境を整え、魚を健康にしていく効果が期待されています。
それだけではありません。
えさは、魚を骨ごと乾燥し粉末にした魚粉が中心なので、
うなぎのふんや排水には窒素、リン、カルシウムなどが豊富に含まれています。
バークはそれらの成分を吸着していくので、ストックすると良質な堆肥の材料になります。
また、排水そのものをビニルハウスの畑に循環させる流れをつくる計画もあります。
温かい水なので、ビニルハウス自体も温まります。
ここで作物を育て、野菜の茎など食べられないものも堆肥の材料にし、堆肥を畑で使います。
水、熱、栄養素を巡らせていくのです。
こうした巡りのなかで、農業・林業・水産業のつながりや循環を生んでいきます。

森、道、市場 森のうなぎ

2016 年 1 月から準備をし、5 月から設備を入れて、
まずはビカーラ種の養殖からスタートしました。
一般的には半年ほどで出荷サイズになるよう育てられますが、
無投薬にこだわり、1 年以上かけてゆっくり大きく育てています。
私たちは、単にうなぎの養殖をするのではありません。
森に囲まれた環境で、森のめぐみを活用しながら林業と水産業をつなげて循環させていくことを目指しています。
「森のうなぎ」ですが、“森” だけから生まれたのではありません。
私たちの目指す“循環”も、楽しんで味わってもらえますように。
未定ですが、鰻をつかった美味しいものを出す予定です

森、道、市場 森のうなぎ

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森、道、市場 森のうなぎ

酒うらら

一家に一升、日常に日本酒を。日本酒専門酒屋です。
夜限定、あったかいお酒。ひやは発酵居酒屋さんにおまかせして、
おいしいお燗出します。

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森、道、市場 帽子屋UKIYO

帽子屋UKIYO

『ぼうしってたのしい』をブランドコンセプトに、オリジナルの帽子をつくってます!

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森、道、市場 ablabo.(アブラボ)

ablabo.(アブラボ)

油屋です。93歳の師匠から引き継いだ伝統製法で油を搾っており、
安心・安全で美味しいものづくりを心がけています。
油は潤滑油ではなく調味料。
美味しい油を使うだけで料理の味も全く変わるということをたくさんの方に知って頂きたいです。
今回の「森、道、市場」では、当日会場へは行けませんが、日々搾っている油たちを販売します。
油は新鮮なものが美味しく体に良いので、アブラボではなるべく作り溜めをせず、
フレッシュなものをお出しできるようにしています。
中々手に入れづらい新鮮オイル、ぜひお試しあれ!