バイオマス足湯 + 断熱おひるねタイニーハウス
2019
あまり大げさな話をしなくたって、僕らの周りでは、
日々使っているエネルギーの話が、
少しずつだけれど、されるようになってきた。
どうしたって、使うもの。エネルギー。
エネルギーは、僕らを気持ちよくさせてくれたり満足させてくれたり。
でもそのおかげで、何かが犠牲になっているとしたら、
それも僕らが知らないところで、
そうなっているとしたら、それはちょっと違う。
自分たちの快適さを、自分たちのエネルギーで。
誰もが受け取ることができる、自由なエネルギーで。
誰も犠牲にしない、誰にも迷惑をかけないもので楽しみたい。
そんな当たり前のことを、ここで体感して欲しいと考えました。
【 バイオマス足湯 】
海水を自分たちの手でタンクに運び、
その黒いタンクは太陽の光をたくさん浴びて
海水を温め、太陽の光で温められた、その海水は、
自転車に取り付けられたポンプで、ドラム缶へ運ばれます。
そのドラム缶の海水は、自分たちで割った薪を使って
自家製のロケットストーブで、
さらに温められ砂浜に作られた小さなプールへと、注ぎ込まれ
そこにみんなで肩を並べて座り、
暖かい海水に足を浸し水平線を見ながら、ビールを飲んだり
買ってきたとっておきのものを食べたり
体験したことを話して共有したり。
そんなことができたら、
けっこういいエネルギーの使い方なんじゃないかな、
と考えました。
【 断熱おひるねタイニーハウス 】
「これからの住まいを変える一歩を」というテーマを掲げ
注目したのは「住まいの断熱」。
日本の全住宅の8割はほぼ無断熱。
断熱をしないで、クーラーや暖房をつけている状態は、
ハダカにカイロを貼っているようなモノ。
エネルギーを大事につかう、無駄にしないためには断熱が必要です。
小さな断熱ハウスをみんなでつくってみました。
できるコトからコツコツと。
是非、おひるねをしにいらして下さい。
その快適さがわかると思います。
海を見ながら、足湯をして、ビールを飲んで、そして、おひるね。
それって最高なことなので、
一番、気持ちいい方法で、楽しみたい。
自分たちで使うエネルギーが、自分たちの未来を決める。
そんな時代に生きていることを、ちょっと考えてみる。
夕陽でも見ながら、仲間と話しながら。
※足湯では、タオルや手ぬぐいを準備して、お越しください。
お待ちしています!
[ 日程 ]
6/1 sat
6/2 sun
[ 場所 ]
BEACH STAGE周辺(海エリア)
[ 企画・制作 ]
< バイオマス足湯 >
◼️ 株式会社エネルギーまちづくり社
エネルギーから暮らしをデザインする会社。
https://enemachi.com
◼️ コモン建築事務所(from 鳥取)
全国へ出向いて建築・リノベーションをしています。
鳥取でまちづくりもしています。
< 断熱おひるねタイニーハウス >
◼️ 断熱タイニーハウスプロジェクト
移動式の高性能な断熱性能を持った小屋です。
全国を走り回っています。
Instagram : @dannetsu.tiny
Twitter : @dannetsu_tiny
Facebook : 断熱タイニーハウスプロジェクト
◼️ HandiHouse project(from 神奈川)
「妄想から打ち上げまで」という合言葉の元、
設計から工事まですべてのプロセスに施主を巻き込んで、
自分たちの手で家づくりをする建築家集団。
HP : https://handihouse.jp/
< 制作協力・技術 >
◼️ 株式会社森の仲間たち
薪ボイラーを普及させ、地域と森を元気にすることを目指しています。
現在パーソナルバイオマスボイラーを開発中。
HP : http://mori-nakama.org/
◼️ 浜松自転車発電所(from 静岡)
自転車の修理だけではなく、発電もします。
◼️ 一般社団法人 奏林舎「みかわエコ薪」
愛知県三河地域の間伐材を利用した環境と財布に優しい薪です。
HP : http://www.mics.ne.jp/~forestart/
< 協力 >
◼️ Takaoka リノベ部
リノベーションスクール高岡で発足した
富山大学の学生を中心としたリノベーション部。
HP : https://takaokarinobebu2018.wixsite.com/takaoka-rinobebu