NPWの学校
2017
【自己紹介をお願いします。】
NPWの学校です。
NPWとはNPWとはヌメ革[N]のパッチ[P]ワーク[W]の意味。
「革にハサミを入れる。
通常右手で切った場合、切った線を中心に向かって左の「作為」によって切り出される
革と右の「無作為」の革とに分かれる。
切り出すつもりの無かったその形に美を見いだし、
靴やバッグを制作している一人の男性がいる。
曽田耕。
20歳から靴を中心としたモノづくりをスタート。
NPWは皮革産業という抗えない大きな流れの中で、
不要として日々排出されるありふれた材だけを使い金槌1つ、短時間で制作可能なバッグ。
それらはまるで巷に溢れるシタリガオしたバッグを茶化すかの様に軽やかで雄弁な佇まい。
この学校は、浅草の靴職人曽田耕が考案したバッグNPWを誰でも気軽に作れるワークショップです」
講師 : ふるもと ひろし
【大切にしていること、こだわっていることを教えてください。】
革のバッグを自分で作る、しかも手早く簡単に。
材はあるもの、技術は身の丈、実作業は無思考でスピーディーに。
【「森、道、市場2017~行き交う色と、ふたつの場所」では、どんなメニューや商品がならびますか?】
ファッションやをはじめとした皮革産業の革の裁ち落としをご用意いたします。
様々な色やカタチをした革に、あらかじめ空けられた等間隔の小さな穴の数々。
その穴によってまるでブロックのおもちゃの様に、
色んなカタチをどのようにでも繋げてバッグを作る事が可能です!
どうぞ手に取った革からカシメを叩いてドンドン繋げてみて下さい。
思いもよらない色とカタチの面白い組み合わせのバッグに、きっとワクワクしてくるはずです!
画像の365で横幅約28cmとなります。
こちらの大きさで10,000円となります。
形は当日、その場で自由に変えられます。
【ご来場されるお客様へメッセージをお願いします。】
このワークショップに“失敗”は存在しません。
その”失敗”こそデザインのキッカケになります。
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実店舗のない方はプロフィールや活動情報などを教えてください。
2016年度は国内はもとより、スペインや台湾という国外に於いても積極的にワークショップを開催してきました。
大量廃棄」という社会問題も孕んだこのワークショップを今年も国内外のショップやギャラリー、
公民を越えて教育現場でも開催していきたいです。